近赤外線レーザー治療

腱鞘炎・関節痛に良く効く半導体レーザー治療

近赤外線レーザー治療を親指の付け根に照射している画像

整骨・整形外科領域における近赤外線レーザー治療は、非侵襲的な治療法の一つで、軽度から中等度の疼痛や炎症を和らげ、組織の修復を促進するために用いられます。この治療法は、生体組織に近赤外線(NIR)光を照射することで、痛みの軽減、炎症の抑制、組織の再生・癒着の防止など、幅広い効果が期待されます。以下では、整骨・整形外科領域での近赤外線レーザー治療について詳しく説明します。

近赤外線レーザー治療とは

近赤外線レーザー治療は、光のエネルギーを利用して組織の生理学的なプロセスに干渉し、治療効果をもたらす治療法です。主に非侵襲的であり、局所的な疼痛や炎症に対する効果的なアプローチとして整形外科領域で広く使用されています。

近赤外線光とその作用

近赤外線光とその作用のイラスト説明

近赤外線光は可視光線の外側に位置し、生体組織に浸透しやすい性質を持っています。この光は、生体組織の深部に到達し、特定の色素やクロモフォアに吸収されます。近赤外線レーザー治療では、レーザー光源から発せられた近赤外線光が生体組織に照射され、組織内の目標となる領域にエネルギーを供給します。

近赤外線光の生理学的作用

近赤外線レーザー治療の効能
  1. 生体組織への熱効果: 近赤外線光は組織内で吸収され、そのエネルギーは熱に変換されます。熱効果により、血管が拡張し、血流が増加するため、組織への酸素と栄養素の供給が向上します。
  2. 細胞への刺激: 近赤外線光は細胞内のミトコンドリアに作用し、ATP(アデノシン三リン酸)の生産を促進します。これにより、細胞のエネルギー代謝が増強され、組織の修復が促進されます。
  3. 炎症の制御: 近赤外線光は炎症性サイトカインの産生を調節し、炎症反応を鎮静化させます。これにより、炎症が抑制され、疼痛が軽減されます。
  4. 線状の組織修復: 近赤外線光は線状組織(骨や軟骨など)の再生や修復に寄与することがあります。

近赤外線レーザー治療の適応症

整形外科領域において、近赤外線レーザー治療は幅広い適応症があります。主な適応症には以下のようなものがあります:

  1. 腰痛症(Low Back Pain): 腰部疼痛は、腰椎の椎間板ヘルニアや腰椎関節症などの疾患によるもので、近赤外線レーザー治療は炎症の軽減と筋肉のリラクゼーションに寄与します。
  2. 頸椎痛症(Cervical Pain): 頸椎の痛みや炎症を軽減し、頚部の運動制限を緩和するために使用されます。
  3. 肩関節症(Shoulder Arthritis): 肩関節の炎症や疼痛を和らげ、関節の可動域を改善するのに役立ちます。
  4. 膝関節痛症(Knee Pain): 膝関節痛は膝関節の変形や炎症によるもので、近赤外線レーザー治療は症状の軽減と関節の機能改善に寄与します。
  5. 軟部組織の損傷(Soft Tissue Injuries): 靭帯、筋肉、腱の損傷に対して、痛みの軽減と修復を促進するために使用されます。
  6. 脊柱管狭窄症(Spinal Stenosis): 脊柱管の狭窄による神経圧迫に対して、炎症の軽減と神経症状の緩和を目指します。
  7. 手術後のリハビリテーション: 整形外科手術後の回復をサポートし、痛みの軽減と組織修復を促進します。

治療プロセス

近赤外線レーザー治療のプロセス

近赤外線レーザー治療は通常、以下のステップで行われます:

  1. 評価と診断: 患者の症状や疾患を評価し、治療計画を立案します。適切な治療プロトコルが設定されます。
  2. 照射: 患者の痛みや炎症の症状に応じて、近赤外線レーザー光が局所的な領域に照射されます。照射時間やエネルギーの設定は、患者の状態に合わせて調整されます。
  3. 治療の継続: 通常、近赤外線レーザー治療は複数回にわたって行われます。治療セッションの間隔と回数は、疾患や症状の重症度によって異なります。
  4. 経過観察: 治療の効果と患者の反応は定期的に評価され、必要に応じて治療計画が調整されます。

近赤外線レーザー治療の利点

近赤外線レーザー治療のメリット
  1. 非侵襲的: この治療法は手術や注射を伴わず、通常の日常生活に影響を与えません。
  2. 痛みの軽減: 痛みの緩和が期待されます。患者は鎮痛薬を減らすことができる可能性があります。
  3. 炎症の制御: 炎症が抑制され、組織の修復が促進されます。
  4. 早期回復: 手術後や急性損傷の場合、早期の回復をサポートします。

注意事項

近赤外線レーザー治療の注意点
  1. 効果の個人差: 患者によって効果が異なることがあります。一部の患者では効果を感じにくい場合もあります。
  2. コスト: 一部の治療法は高価であり、保険が適用されない場合があるため、治療のコストを考慮する必要があります。
  3. 治療選択: 近赤外線レーザー治療は、特定の疾患や症状に対してのみ適している場合があります。適切な治療法を選択するためには、医療専門家との協議が必要です。

三郷市の新三郷かえで整骨院での近赤外線レーザー治療は外傷やスポーツ障害等の損傷部位に保険治療で行っております。

まとめ

整形外科領域における近赤外線レーザー治療は、非侵襲的で効果的な治療法の一つとして広く利用されています。疼痛、炎症、組織修復の多くの状況で有益であり、患者の生活の質を向上させることが期待されます。しかし、効果や適応症は患者によって異なり、個別の評価と治療計画が必要です。医療専門家との協力により、適切な治療法を選択し、患者の健康を最良の状態に向けてサポートすることが重要です。近赤外線レーザー治療は三郷市、吉川市、越谷市周辺エキテンランキング埼玉県1位!新三郷かえで整骨院で行っております。

当院の近赤外線レーザー治療は、整形外科分野でも広く使われ、高エネルギー光を使用して、組織の深部に働きかけ、痛みの軽減や組織の修復を促進します。